うえぶ魔の部屋にお越しいただきありがとうございます。このブログではwebマーケティング(特に広告や計測関係)に関する記事を多数アップしておりますので、色々とごらんいただけますと幸いです。

未経験からのwebマーケティング転職で聞かれる面接質問集

未経験からwebマーケティングに転職したいけど、面接って何を聞かれるんだろ?

webマーケティングに携わる人が普段どういう業務をしているのか自体が普通の人にとってはイメージしにくいので、業務に紐づく質問も予測しづらいと思います。

なのでwebマーケターの面接を普段していて、自身もwebマーケターとして転職を何度も経験した私が今まで実際に聞いた/聞かれた質問をご紹介いたします。

webマーケティングでよく聞かれる質問とwebマーケティング以外でも聞かれる質問とわけて記載しています。

質問は挙げるだけでなく、どう答えたら通過率が上がりそうかも一緒に記載しておきますので、じっくり読んで対策しましょう。

この記事の信頼性
本記事の筆者は

  • webマーケティング歴4年
  • 転職複数回経験
  • 上場企業のインハウスマーケター

webマーケ職の採用面接もやっています。また、副業で直接企業から依頼を受けてwebコンサルティングもしています。

この記事の信頼性

本記事の筆者は

  • webマーケティング歴4年
  • 転職複数回経験
  • 上場企業のインハウスマーケター

webマーケ職の採用面接もやっています。また、副業で直接企業から依頼を受けてwebコンサルティングもしています。

そもそもwebマーケターに求められる能力とは?

そもそもwebマーケターに求められる能力とは?

こちらに関しては私が過去に詳しく書いた記事がありますので、そちらのリンクを貼っておきます。

本記事でも面接対策に差し支えないくらいに能力について触れますので、面接対策の大枠はこの記事の内容で十分です。

よりスキのない面接対策をしたい方はこちらの記事もお読みください。

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webマーケターが特に聞かれる質問

webマーケターが特に聞かれる質問

webマーケティング業界を志望している理由は?

質問意図

月並みですがよく聞かれます。webマーケティングは営業よりも技術職に近い職種になりますので、他の職種よりも強く聞かれます。

この質問で面接官が聞き出したいあなたの性質は「会社に依存せずに他の場所でも学習して成果を出してくれるか」と「仕事が嫌になってすぐに辞めないか?」です。

後者は説明不要かと思います。問題は前者なのですが、webマーケターという職種は自ら最新の手法やアップデートの情報を取りに行って会社で成果を出すことを求められるからです。

会社がわざわざ情報をキャッチアップしてあなたに情報をインプットしてくれることは期待しない方が良いです。(特にインハウスマーケター)

おすすめの答え方

全職種に共通して言えることですが。「今の職種と比較してどうか?」かつ「転職理由と整合性のとれる志望理由」を中心に答えるのがよいかと思います。

ただその中でもwebマーケターとして素質のありそうな志望理由は

  • 今後伸びる職種を選んだ結果
  • 手に職をつけたい

という2点です。前述しましたが、webマーケターとは自立して成果を出せることを求められます。
「社会で生き残れるプランを戦略的に考えた結果である」と「会社に依存せずに生きる力が欲しい」という2点を伝えることができれば、評価は高いでしょう。

人を巻き込んで成果をだした経験はあるか?

質問意図

webマーケターは意外にもコミュニケーションを必要とする職種なのです。
webマーケティングという職種は、マーケター一人で完結する施策は一部に限定されていて、エンジニアやデザイナーを巻き込んで施策を動かしていくということが必要です。
ですので、そういうことができるか?というあなたの素質をみたいのです。

おすすめの答え方

これはあなたの経験の中で、他のメンバーをどのくらいうまく巻き込んで施策を推し進めたかを語れるように思い出しておくとよいと思います。
ポイントとしては
1.その施策は何のために実施したか
2.どういう成果を出したか
3.コミュニケーションを円滑にするために何をしたか
の3点です。
2,3については説明不要かと思いますが、意外と重要なのは1です。
1が疎かであると、その施策はそもそも必要だったのか?と本当にメンバーは巻き込まれることにポジティブだったのか?という疑念を面接官に抱かせてしまいます。

成果をだした経験があるか?

質問意図

全職種で聞かれることかもしれませんが、「現在の職種で成果を出せずにwebマーケティングに逃げてきているのではないか?」という疑念の解消と成功体験があるかが確認したいというのがあります。
ですがwebマーケターの場合ですと少し違います。
「要因分析ができているか?」つまり振り返りができているか?です。
これはマーケターにとって非常に重要な行動です。
マーケターの仕事はPDCAを回すことと言っても過言ではなく、この4要素の中でCがちゃんとできているか?を聞かれています。

おすすめの答え方

あなたの成功体験を「目的→施策→要因分析→次のアクション」で分解して話しましょう。
次のアクションは最悪なくてもよいです。
ですが、要因分析は必ず必要です。もしできるのなら「次のアクションに繋がる学び」「他の職種でも通用する学び」の2つにまで昇華できると満点と言えるでしょう。

フェルミ推定できるか?

質問意図

そもそもフェルミ推定って何ですか?と言う方も多いかと思います。
フェルミ推定とは「未知の問題に対して、手がかりを集めて類推して概算の答えを提示すること」です。
例えば、どういう問題があるかの例をあげると
・近くのコンビニの1日の売り上げはいくらくらいか?
・今いる半径1km以内に何人の人間がいるか?
などがあります。
マーケティングというのはこのフェルミ推定の連続です。
今あげたような未知の問題(検証することでビジネスが加速する問題に限る)を検証していくことが仕事と言っても過言ではないからです。

おすすめの答え方

これは練習しましょう!
ロジカルに答えられるだけで評価があがります。

まとめ

まとめ
いかがだったでしょうか?
いきなり聞かれると焦る質問も多かったと思います。
この記事を読んでしっかりと対策して内定を勝ち取りましょう。

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