「未経験からwebマーケティング職に転職したいから、資格をとって少しでも面接で高評価を得よう」
「仕事がうまく行っていないから、知識集めのためにwebマーケティングの資格をとろう」
こう考えたことはないでしょうか？
ちなみに私はあります！！！！
こういったお悩みに答えます。
webマーケティング職の転職/就活で有利になるための行動を具体的なアクションにまで落とします。
本記事の筆者はwebマーケティング歴3年、上場企業のインハウスマーケターで転職も何度かしており、その度に年収アップを実現しました。
現在は副業で個人で直接企業から依頼を受けてwebコンサルティングもしています。
この記事では、実際にwebマーケティング職の転職面接をしている私が実際に面接官目線で書いていますので、この記事を読んでアクションプランを実践すれば、再現性高く面接で有利になるかと思います。
webマーケティング転職に有利な資格は存在しない。
私は面接をするときは資格アピールする求職者は+(プラス)どころかむしろ=(マイナス)の印象を受けます。
では、なぜ面接に有利な資格は存在しないのか？なぜマイナス評価なのかを解説いたします。
面接に有利になる資格が存在しない理由
ずばり資格をもっていることと実務に使えるかどうかの解離が他の資格と比べて激しいからです。
具体的には
- その1:変化が激しい業界だから検定問題が時代遅れの場合が多い
- その2:検定の知識は広く浅すぎて実務に使えない
これが理由です。
それぞれ解説していきます。
その1:変化が激しい業界だから検定問題が時代遅れの場合が多い
イメージしやすいかと思いますが、web業界自体が変化のスピードが早い業界です。
何か新しい発見が業界内で起こって検定問題に導入されたときには時代遅れということが珍しくないです。
その2:検定の知識は広く浅すぎて実務に使えない
これもこの通りです。
webマーケティングと一言で言っても範囲はかなり広く、全てを網羅して知り尽くしていると言う人は皆無でしょう。
実際に1つのビジネスで使うのはその中の一部と言っても過言ではなく実務で求められるのは浅く広くではなく狭く深くなのです。
資格をアピールするとマイナス評価な理由
ずばり、実績がないからです。
webマーケティングは”答え”のない仕事なので、”こうすればうまくいく”の正解がなく、そんな中でも正解に近いと判断できそうなものを探り選んで進んでいく仕事になります。
日夜そんな戦いをしている人たちにとって”答え”のある”資格”や”検定”をとってそれをアピールしようとしている求職者はマイナスに映るでしょう。
採用が決定して入社させても”答え”を自分で探るのではなく上司に求め、マーケターとして大成しない未来がイメージできると思います。
面接で有利になるためにできることは？
今まで書いた通り”答えのある資格”をアピールすることはあまり好印象を与えません。
では、面接で有利になるためにできることはないのか？というと、あります。
それは実務経験を積むことです。
PCとネット環境さえあれば手出し(お金)なしで実務経験をつむことができます。
うまくいけば、お金を稼ぐこともできます。
webマーケティング未経験者がwebマーケティングの実務経験を無料で積む方法
端的にこれです。
- その1:ブログを開設して収益化を目指す
- その2:SNSアカウントを作って、目標のフォロワー数を獲得する
※「その1」は一時的に支払いが発生しますが、次月に支払い以上のお金を取り戻すことができます。
これらも立派にwebマーケティングです。
最悪結果を出さなくてもいいです。
その代わり、結果を出すためにとことん調べて、出来る限りいろいろなことをやってみてください。
その時にやったことと学んだことがそのまま良質な経験となります。
また、面接ではそこまでやったことは十分評価に値します。
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まとめ
いかがだったでしょうか？
未経験からwebマーケターに転職するためのアクションについて解説しました。
- webマーケティング以外の仕事にも言えることですが
- 弁護士資格など国家資格クラスでない限り、実務に勝る資格はないです。
これは仕事全般に言えることです。それくらい”知っている”より”できる”のほうが強いのです。
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